毎年8発16日に大仙市角間川町本通りで「角間川盆踊り」がおこなわれます。起源は江戸時代にさかのぼるといわれており、昭和42年に旧大曲市の無形民俗文化財に指定されています。

角間川盆踊りは、地口(唄)はなく、やぐらの上の笛・太鼓のお囃子に合わせて編み笠、浴衣姿の踊り手がくるりと一回りする所作が特徴的な踊りです。当日は、本郷・荒川邸の黒塀の前にかがり火がたかれて、輪になって優雅な踊りが繰り広げられます。大人数で行われる踊りは迫力があります。また、お囃子には小中学校生徒も加わり、保存・継続のために地域でとても大切にされている盆踊りです。