花まつりはお釈迦様の誕生を祝う伝統行事で1786年から続いていると伝えられています。

塚越地区の子どもたちが5月3日に野山の花を摘み集め、その晩には熊野神社で花御堂の屋根を飾ります。
男の子は誕生仏や花御堂のお守りをして、お籠りをします。

花まつり当日は早朝から約300mの参道に花を撒きながら歩き、米山の薬師堂に向かいます。

春の早朝に山里で行われる美しく幻想的な祭りとなっており、県指定の無形民俗文化財に指定されています。