今から約400年前、関ケ原の合戦で敗れた豊臣方の落人が流浪の旅の果てにこの地へ参り、伝授したと言われているのが深間内神楽です。その落人夫妻は地元民から手厚いもてなしを受け、そのお礼にこの神楽を伝授したそうです。

獅子舞、お亀舞、早鳥舞の3部構成で、毎年8月23日の庚申塚(深間内板子神社)の祭礼日に奉納されており、お祭りは夜遅くまで続きます。

一時期廃れましたが、昭和32年に復活して現在に至っています。