横手の送り盆まつりは、江戸中期の大飢饉で亡くなった人たちの供養のためにわらで作った船を蛇の崎川原に繰り出したのが由来というお祭りです。

「サイサイ囃子」に合わせて男衆が担ぐ船が蛇の崎川原へ向かい、供養を済ませた船が蛇の崎川原橋でぶつかり合うのが一番の見どころとなっています。

屋台がずらりと並び、盆踊りや花火大会も同時開催の大規模なお祭りで、間近で迫力ある光景が見られる橋上観覧席も設けられています(有料)。