6月の第一日曜日に園部町竹井にある摩気神社では「お田植え祭り」が行われます。

神事のあと、藍染めの木綿の絣を着た早乙女あ輪になり、太鼓と拍子の歌に合わせて拝殿で「お田植踊り」を奉納します。

次いで宮主が、先端に家形の板を付けてそれに鳴子を吊るした竹竿を鍬に見立てて、代掻きの所作を行います。その後2名の早乙女が早苗に見立てた粽を階段に置いていきます。

次に「お田植え踊り」が繰り返され、終わると早乙女は植えた粽を集めて再度宮司へ渡し、参拝者が玉串を奉奠して神事を終えます。