京田辺市の無形民俗文化財に指定されている「大住隼人舞」は毎年10月14日に天津神社と月読神社の宵宮で奉納されます。
奈良時代に九州地方から移住してきた大住隼人が朝廷に仕え、宮廷で披露したと伝えられています。

四方に笹つきの竹を立て、縄を張り巡らされた舞台には、正面の大竹に天蓋がつけられ、5色の幡を垂らし、米や塩、野菜などが供えられる。

舞台では地元の中学生たちが古代の衣装に身をまとい、手に剣や盾を持ち、太鼓や笛の音に合わせて舞を舞う。