奈良東大寺二月堂で行われる「お水取り」、その中で「籠松明」として使われている真竹を京田辺市から東大寺に届ける伝統行事が「二月堂竹送り」です。

毎年2月11日の早朝から周囲20㎝、重さ100㎏ほどある真竹を7本掘り起こし、観音寺で道中の安全祈願「竹寄進」の法要をした後、東大寺二月堂まで運びます。

黒髪山まで車で運び、そこから旧奈良街道の4㎞ほどの道のりを大八車や肩に担いで、二月堂まで届けられる。