通称「ぜんそく寺」「へちま寺」とも呼ばれている龍王寺で、毎年中秋(十五夜)の日に、喘息病をへちまに封じ込める「へちま加持祈祷」が行われます。
喘息病封じだけでなく、ボケ封じ・風邪封じ・インフルエンザ封じ、その他もろもろの祈願成就も同時に祈祷できます。
祈祷後、御札をいただくので、説明書き通りに家で祈祷します。

龍王寺は、醫(医)を司るといわれる仏様(薬師瑠璃光如来)を御本尊とし、その仏様を祀っている本殿は、特に天台宗においては「医王殿(いおうでん)」とば呼れます。
御本尊薬師如来大明神様は、天にあ在っては星神、地に在っては泰山符君様の祖神として、万物の命運を司る薬師如来とされています。
そのため、龍王寺では、「喘息封じ加持祈祷」その他もろもろの祈願成就をするようになり、全国より多くの方が祈願に訪れるようになったようです。