毎年8月立秋前夜に行われる真清田神社の夏越神事です。

古式に則り、現在も大祓いと分けて行われます。
盛夏の頃に清流の傍に茂っている葦を刈り取り、神事に使用する紙垂を取り付け、お祓いの具である祓麻を作ります。

祓麻を使い、自らの左肩、右肩左肩と順にお祓いをし、最後に息を吹きかけ、茅で作った茅輪を潜り貫けることでその年の罪穢れを祓い落とします。

暦上では夏から秋に季節が変わりますが、この時期は残暑も厳しいため、「夏病み」を祓い健康を願う行事となります。
市内氏子地域の方々が家族そろって参拝するため、境内一円がとてもにぎわいます。