「長太天王祭」は毎年8月最初の土曜日に行われます。

400年ほど前、この地域では疫病がまん延しました。病気を鎮めるために尾張津島神社から須佐之男命を分霊してお迎えしたとされています。

祭り当日は朝から獅子舞が各家を廻ります。

夜になると町内各地区から華やかな山車が登場し、飯野神社の境内へと向かいます。

山車は一般的なものと違い、山車の屋根に108個の提灯をつけた長さ9メートルの竹竿が取り付けられています。

山車の形と屋根に乗った提灯竿が記憶に残ります。