4月から5月にかけて東之町・西之町・北之町・南之町から小学生の女の子2名ずつを選出し、あやめ祭りに参加します。この子たちを「八乙女」と呼び、祭りの1週間前からお辞儀の仕方や足の運び方などを練習します。
祭り当日八乙女たちは、化粧をし装束を身にまとい祭典を手伝います。祭典では、供物や花菖蒲を供えたり下げたりします。最後は湯立て神楽の神事です。これは、拝殿前に備え付けられた4つの釜のお湯の中に米や酒などを入れ、笹でそのお湯をまいて清め、無病息災を祈る神事です。
八乙女の所作が可愛いですよ。