高岡市伏木にある雲龍山勝興寺は、浄土真宗本願寺派の寺院。戦国時代、越中一向一揆の拠点となった場所です。国の重要文化財に指定。文化財を多く所有することや、「勝興寺の七不思議」でも有名です。

毎年1月15日〜16日に行われるのが、御正忌報恩講(御満座法要)です。浄土真宗の開祖・親鸞聖人を偲ぶ法要です。名物は、燭台と合わせると高さ3メートルにもなる特大ろうそく(デカローソク)。デカローソク二本が本堂の左右に並ぶ中、参加者は親鸞聖人の遺徳を偲び、手を合わせます。