100年以上続く伝統行事の「七夕流し」が尾山地区にて毎年8月7日夜にに行われます。
紙で作られた姉様人形が地区内を引かれた後、舟とともに公民館に飾られます。
地区内を流れる幅1m余りの泉川の両岸には杭が打たれ、華やかな七夕トンネルが連なります。
20時30分ころになると、太鼓や笛の音に合わせ姉様人形、杉葉舟や行燈などが順に七夕飾りの据えられた小川に流されます。
このお祭りは中部地方一帯にみられる七夕送りの源流と考えられていて、富山県の無形民俗文化財に指定されています。