宵宮(津軽地域では「よみや」と呼びます。)は、土地やそこに暮らす人々をお守りしている神様を祀る寺社の大祭の前夜祭のことで、津軽地域では5月から10月まで150以上もの宵宮が開かれます。
特に6月から7月は宵宮の集中期で、毎日のように開かれています。

寄木造漆箔彫眼で像高595センチメートルで津軽地域最大の近世彫刻である本像は、奈良長谷寺の十一面観音像の伝統を追ったもので、地元では「背高観音」の別名で呼ばれている。

十一面観音像のあるお寺で開かれる宵宮です。