比叡山で学んだあと、北陸地方に曹洞宗を広めた峨山禅師の生誕地である津幡町瓜生で、毎年6月23日に禅師の功績を偲んで生誕祭が開催されています。

峨山禅師は、輪島市の曹洞宗の名刹総持寺の祖院2代となって寺を盛り上げ、多くの傑出した僧侶を育てたことでも知られています。

1925年には顕彰碑が立てられ、生誕祭は、この碑が建つ峨山園で執り行われます。総持寺の僧侶も多く参加して、厳かながら盛大に開催されるお祭です。