与喜屋養蚕神社は、地元では親しみを込めて荒神さんとも呼ばれています。春の例大祭は、毎年5月15日に五穀豊穣を祈願して行われ、神楽や子供神輿、お祭と共に開催される苗や農機具の市もあり、各地から見物客が訪れます。

神楽の奉納は昭和30年ごろから始まり、内容は天照大神の岩戸隠れに題材を取った岩戸神楽と呼ばれるもので、その中から9座が奉納されます。

午後からは、養蚕神社らしく繭玉の形を模したお神輿も出て、盛大に盛り上がります。