大津波でなくなった人々の霊を慰めるとともに、広村堤防を築いた濱口悟陵らの偉業や恩徳を偲ぶ事で防災に取り組む決意を新たにしようと、毎年、安政の津波が発生した11月5日に開催されます。

津浪祭は、江戸末期の安政の大地震の際、稲むらに火を放って大津波を知らせ、当時の広村、現在の広川町の人々を救った濱口梧陵の功績を讃え、町の安全を祈願します。

当日は堤防への土盛りと感恩碑前での式典を実施、式典では広八幡神社の宮司が神事を執り行い、主催者の町長が感恩碑に献花します。