長野八幡神社の祭りには、宵宮祭と祭礼当日獅子舞と共に、県指定文化財なっている住吉踊が有名で、住吉踊を奉納されるところから住吉祭とも呼ばれています。

青年15名(奇数人数)により奉納されます。全体として豊作を祝う意を込めた踊りで、太鼓を持つ音頭取りと音頭ワケに先導され、薄水色の着物に袴を着けた青年たちが、左手に笹、右手に扇を持って円陣になって踊ります。

優雅な踊りで、古風な歌詞や振りは中世の趣を残し、古くは笹踊りとも呼ばれます。