お正月に、地区内の全家庭から集められた稲わらで、大きな雄綱、雌綱を作ります。その2本をつなぎ合わせて、1本の綱にします。

綱引きの前日に綱が作られ、綱引き当日は、地区内の住民が2組に分かれて、綱引きを行います。綱の左右に分かれ、老若男女が稲わらで作られた綱をしっかりつかみ、力いっぱい引っ張ります。

毎年、地域住民一丸となり、子孫繁栄と、五穀豊穣を祈願して行われているイベントです。綱を引いていない、まわりの人たちからは、応援の歓声が響いています。