大聖寺の火渡りの行は、毎年2月のお不動さんまつり(春季大祭)で斎行されている行です。この春季大祭は一年の無事を祈る密教祈祷で、運を開き福を招く行事です。

柴燈大護摩供(さいとうだいごまく)の法要などが執り行われたあと、残り火の上を歩くことで、その一年間の無病息災が約束されると言われています。

ご利益を頂こうとたくさんの参拝者が訪問し、また荘厳な雰囲気を写真に収めようとするカメラマンも大勢訪れます。