塩釜市の鹽竈神社の敷地内にある志波彦神社で、毎年1月1日に初詣が行われています。

志波彦神社は、志波彦大神を祀っている神社で、もともとは宮城郡岩切村(現在の仙台市宮城野区の八坂神社境内)に鎮座していました。岩切の境内が手狭だったため、明治に鹽竈神社別宮に遷座され、社殿が造営されています。

建物は本殿・拝殿ともに朱黒漆塗りの極彩色社殿で、昭和38年に塩釜市の文化財に指定されています。立派な外観にまずは圧倒され、それだけで心身清められたような錯覚に陥ります。

新年のお参りには、鹽竈神社と合わせて大晦日から多くの人が参拝に訪れる、宮城のパワースポットの一つです。