有田町大木宿地区で毎年8月18日に開催されている十八夜。十八夜は、江戸時代に有田郷が大干ばつに見舞われた際に行われた雨乞い浮立を起源とする伝統的なお祭りです。

お祭りでは、笛や太鼓、地囃子といった昔ながらの音色が響き渡ります。19時ごろからは大木宿地区を練り歩く浮立が行われ、ゴール地点である龍泉寺に到着すると、喧嘩浮立「どてまかしょ」が始まり、男たちの威勢良い声が飛び交います。

その後、このお祭りの目玉ともいえる仕掛花火「ジャーモン」が登場し、会場は熱狂に包まれます。