梶並神社は西暦613年創建の古社で、参道には杉・ケヤキの巨木ががそびえたち威容を誇ります。

毎年10月の第1日曜日に執り行われる当人祭(とうにんさい)は、400年以上続いていると言われる伝統あるお祭りで、氏子たちによって脈々と受け継がれてきました。

現在では岡山県の重要無形民俗文化財に指定されており、奇祭として広く知られています。参道にひれ伏した参拝者を当人様(生き神様)がまたいでいく独特の風習があり、またがれると一年間無病息災で過ごせると言われています。