おさんやりは長野県の上伊那郡にある箕輪町の南小河内地区で毎年8月の14日から15日までの期間で行なわれる恒例の行事です。

この行事の名称である「おさんやり」は「災遣」(さいやり)という言葉を意味しており、厄除けを目的として約700キログラムもの重さの舟が地元の男達により担がれ、巡行が行なわれます。また、この舟は行事の終盤になると壊されるのですが、その際に舟の破片を持ち帰れば厄除けになるとされています。

みなさんも是非、この機会におさんやりを一目見に長野県の箕輪町へと足を運んでみてはいかがでしょうか?