素戔嗚尊がヤマタノオロチを退治して稲田姫命をめとった神話にちなみ、縁結びで知られる八重垣神社では毎年12月15日に新嘗祭・還幸祭が斎行されます。

新嘗祭はその年の作物の収穫に感謝するお祭りで、還幸祭は5月に奥の院の森へ還られた稲田姫命の分霊が本社に還ってこられるお祭りです。

八重垣神社はかつて佐久佐神社という名前でしたが、「八雲たつ出雲八重垣妻込みに八重垣つくるその八重垣を」の古歌にちなみ現在の社名になったとのことです。