中原邸は、かつて赤塚地区で様々な功績を残した中原家の邸宅です。

中原邸の先祖が漁業や水運業を営んで財を成し、江戸時代には大名が近辺を通る際には本陣としての役割を担いました。江戸後期には「乳の潟」の新田開発を行なっています。

新田開発や江戸城普請、長州征伐などへの献金により名字帯刀を許され、明治時代に中原藤蔵久成は初代赤塚村村長を務めました。明治天皇の北陸御巡幸の際には行在所(あんざいじょ)にあてられ、現在も当時の姿を残しています。歴史的・文化的価値が高く、2018年に国の登録有形文化財に登録されました。

普段は非公開ですが、春と秋の年2回一般公開されます。見学は無料、資料館のみ有料となっております。専用駐車場はありませんが、佐潟公園駐車場を利用できます。希望者には佐潟公園で受付すると、佐潟公園から中原邸までの史跡ポイントを赤塚・佐潟歴史ガイドが案内してくれます。俳句・川柳お楽しみ会や明治天皇関連資料の展示なども行なわれており、赤塚地区の歴史を身近に感じることができそうです。