「清水のチョウチン祭り」は、須佐之男命を祭神とする津島神社に付随した祭礼として、本社の祭りを模倣したものといわれています。

このお祭は神社でもらった神火を火種に240張りにおよぶチョウチンのローソクに灯火、神社でも奉納チョウチンに火が灯されます。笛太鼓の打ち囃しとともに頭屋から神社まで屋台が曳かれ、打ち囃しの奉納が終わると「チョウチン取り」という争奪戦が行われます。そこで手に入れたチョウチンやヤナギは「夏病みしない」とされ戸間口に飾られます。