清水のチョウチン祭りは、「日本三大提灯祭」「日本三大祇園祭」で有名な津島市の津島神社天王祭を模したお祭りで、牛頭天王に関係する祇園祭です。

お祭り当日は、氏子が奉納した数多くのホオズキチョウチンに明かりを灯した後、約150張りのチョウチンを灯した山車が津島神社へと曳かれてきます。

その後、参拝者に向けてヤナギやチョウチンが投げられると、このお祭りの真骨頂であるチョウチンの争奪戦が繰り広げられます。これらの縁起物を戸間口に飾ると、夏病みしないと言われているからです。