言い伝えによると、田楽灯ろうは後三年の役の故事が起源となっており約900年の歴史を持つお祭りです。今や横手市の夏の風物詩として定着しています。

昭和44年からは、現在の田楽灯ろうコンクールという形でお祭りが続いています。まだ夕空が残る頃、人々は田楽の形をした灯ろうを手に持ち町内を練り歩きます。

このお祭りの主役は子供たちで、思い思いに描いた「がんばろう東北」やアニメのキャラクターなどの田楽を持って楽しそうな表情です。