宝之市神事では、御田で刈り取りののち、本宮にて初穂や五穀を神前にお供えする神事です。

「宝之市」とは、神の御恵みによって得られた「お宝」を指します。つまり稲作りに励んだ結果で出来たお米や、様々な生産物を神にお供えし、その残りを庶民で分け合うというお祭りです。

当日は門前の住吉公園にてフリーマーケットをはじめ、イベントも開かれており、かつては商いで最も大切な升が売られていたことから、別名「升の市」とも呼ばれています。

また神事にあわせて相撲大会も開催されます。