大間越春日祭りとは、虫送り(中世時代から伝わる日本古来の行事で、その名前の通り害虫を払うために行われます。)という文化に関係するお祭りです。

藁人形を載せた木製の船を担いで歩き、先導するものは、太刀振りという伝統的な舞を踊りながら集落内を回ります。

そして、その船を海に流すことで儀式は終了します。
この一連の儀式には、害虫や疫病を祓ったり、大漁豊作や村内安泰を願うなどの意味が込められています。