「氷川神社」は村社として江戸幕府が30年もの歳月をかけて作り上げた伝統のある神社です。

その氷川神社では毎年、マンゴリと呼ばれる水難防止を祈念する浮間の恒例行事が行われています。

昔、蛇行した荒川に囲まれた浮間の土地柄から水難が危惧され、それを防止することを目的に作られた行事だそうです。

長い丸太の先に藁で作った束を刺した梵天を荒川に運び清め、その梵天の一部を玄関の軒先に飾ると災難がこないという言い伝えがあるそうです。

この伝統的な祭事を一度ご覧になられてはいかがでしょうか。