鶴岡市にある出羽三山神社は、五穀豊穣、家内安全を祈願する神社で、例祭は花まつりと呼ばれています。

三山の神輿が御手洗池(鏡池)の周りを練り歩き、稲の花に見立てた造花をつけた梵天が神輿の行列に加わります。

古来より、神前に供えられた花は魔除け、豊作のお守りとして霊験があると言われ、鏡池を一周した後、境内を埋め尽くした参拝客たちが、行列から投げられた花を奪い合います。

このご利益のある花を勝ち取って、一年の運を占ってみるのもいいかもしれません。