桑名の「石取祭」毎年8月第1土曜日、日曜日に行われます。

桑名市南部を流れる町屋川で清めた石を採取して神社に納める祭りで江戸時代から続いています。

祭り初日は叩き出しが行われ、その後祭車が町内を一日中、回ります。

この祭りの山車は独特で、大八車を大きくしたような形になっています。町内の地区ごとに特徴ある装飾がされています。

祭車には規則正しくつるされた提灯があり、夜になると煌々と、あたりを照らします。

祭りが盛り上がり始めると太鼓と鉦を、けたたましくなりらし夜中まで町中を練り歩きます。

あまりの轟音に、日本一やかましい祭りと別名が付くほどです。

祭車の巡行は江戸のころの時代絵巻を見ているようで忘れられない祭りです。