山梨県笛吹市で行われるこの「甲斐いちのみや大文字焼き」は江戸時代にお盆の送り火として行われていた祭りを焼く150年ぶりに復活させた祭りです。毎年8月16日の午後八時に松明による点火が始まり山の斜面に大きな炎の「大」の字が浮かび上がります。

この祭りでは山の草刈り、薪の運搬・設置、火の管理などを地元の住民や消防団などのたくさんの人が協力して行われます。平成29年からは火の点火ではなく伝統によるものになっていますが迫力があるものとなっているのでぜひ足を運んでみてください。