およそ300年の歴史を持つ、伝統の稚児舞です。毎年8月25日に演じられます。
江戸時代に悪疫が流行した際に、神託を受けた村役人が祭事を行ったところ、悪疫がおさまり豊作に恵まれた伝説に由来します。

太鼓と笛のお囃子に合わせて、鉾の舞、賀古の舞、林歌の舞など7種の舞が奉納されます。舞を踊るのは、赤い衣装を着て白塗りの化粧をした、10歳までの4人の稚児です。
「越中の稚児舞」として、国の重要無形民俗文化財にも指定されています。