春の高山祭は、毎年4月の中旬に開かれる祭りです。
16世紀後半~17世紀が起源とされる祭りで、高山の人々に大切に受け継がれてきました。

この祭りのメインは、旧高山城下町南半分の氏神様である日枝神社の例祭です。
安川通りの南側・上町に屋台12台が集まります。
このうち3台がからくり奉納を行います。からくり人形の、まるで生きているかのような繊細かつ大胆な演技に圧倒されることでしょう。

ほかにも、1日目の夜には夜祭が行われ、100個もの提灯を灯した各屋台が町をゆっくりと巡ります。