北川崎の虫追いは川崎神社が毎年7月24日に行う行事です。
江戸時代から続いている民俗行事で、平成20年に越谷市の無形民俗文化財に登録されました。

麦わらを束ねたたいまつに点火し、そのたいまつを持ったまま田んぼのあぜ道を歩きます。
豊作を祈願する意味が込められているそうです。
たいまつを持たない人はカネや太鼓を鳴らしながら、「稲の虫ホーイホイ」と掛け声を出します。

最後に燃え残ったたいまつを一箇所に積んだら虫追いは終了です。

虫追いは全国的にも珍しく、一見の価値ありです。