「階段駆け上がりレース川口大会」は、消防職員が火災現場活動時の個人装備である防火衣・防火ヘルメット及び空気呼吸器を着装し、300段の階段を駆け上がりそのタイムを競います。欧米では”ステア―・レース”と呼ばれ100年以上の歴史があります。日本では、アメリカの同時多発テロで犠牲になった消防士への追悼をこめて2007年から行われています。

北海道から沖縄まで約250人が参加します。防火服に防火ヘルメット、約20キロのボンベに加えて18キロの消防用ホースバッグを担ぎ、200メートル疾走してから会場となる川口総合文化センター「リリア」の300段の非常階段を駆け上がります。すごい体力で信頼感が増します。