延喜式に坂庭神社として登場する星神社は、庄内川の氾濫を神様の怒りと考え、それを鎮めようとして創建されたと伝わる古社です。

時は流れて、中国から七夕のお話が伝わり、庄内川を天の川に見立てて牽牛星と織姫星の神様を合祀したことから、七夕祭が始まったと言われています。

お祭りは、午前中は子供獅子の巡行があり、夕方からは七夕飾りが彩る境内で式典が斎行されます。雅楽の奉納、縁結び神事行列、縁結び菓子まきとお祭りは続いていきます。