毎年6月に赤穂義士を祀る赤穂大石神社で「お田植祭」が開催されます。この「お田植祭」は一度途絶えていましたが、コメのありがたさを再認識し、日本の稲作文化を継承するために、2014年に再開されました。

この行事は、秋の実り・五穀豊穣・豊作を祈願して行われます。大石神社を出発し関西電力赤穂発電所の隣にある神田まで隊列を組んで歩きます。祭事のあとに、早乙女が一列に並び、早苗を植えていきます。このあとに、希望者は田植えに参加でき、子どもたちも参加します。