奥山田のしだれ桜は、約1300年前に持統天皇がこの地を訪れた際にお手植えされたと伝わるエドヒガンザクラの古木で、圧倒的な威容を誇ります。

高さ17メートルから流れ落ちるように咲く薄紅白色の花は多くの人を魅了し、岡崎市の天然記念物にも指定されています。

毎年桜の開花に合わせて桜まつりが開催され、期間中はおまんじゅう、花見団子、ジュース、コーヒーなどの露店が並ぶほか、夜間にはライトアップも行われています。