深大寺元三大師大祭の、大師様のご利益にあやかるだるま市は、「日本三大だるま市」の1つとして知られています。

深大寺の境内に、大小さまざまな縁起だるまが、所狭しとひしめき合っています。その数は300余りともいわれており、毎年大勢の参拝者で身動きが取れないほどのようです。

買い求められただるまには、「だるま開眼所」にて、僧侶により「目入れ」が行われます。左目に、物事の始まりを意味する「阿」を入れます。右目には「吽」を入れ、感謝の意を込めて、寺に納めます。深大寺独特のもので、梵字(インドの古い文字)で書かれます。