東京大空襲の下、燃えさかる炎から逃れようと約3,000人の方々が川に飛び込み亡くなられました。この多くの犠牲者を追悼するとともに、恒久平和を祈念し「旧中川灯籠流し」が開催されます。

毎年8月15日の夜に、旧中川のふれあい橋付近で行われ、様々な思いを込めた灯籠が流されます。この灯籠流しは、旧中川を挟む亀戸地区と江戸川区平井地区の住民が、平成6年、12月のふれあい橋開通を機に交流を深め、東京大空襲犠牲者の追悼と悲惨な戦争体験を時代に語り継ぐため開催している慰霊行事です。