赤からしで厄除け・邪気祓いをというのが、「亀戸赤からし市」です。食用の唐辛子を、ほうずき市のように鉢に入れて販売します。上手に育てると、秋には収穫ができるということです。当日は、はじめに、厄除け・邪気祓いの神事が行われ、その後に集まった人たちが各々鉢を選びます。

7月~8月までの間に、亀戸梅屋敷や亀戸天神社など4カ所で開催されます。浴衣を着て訪れると唐辛子の鉢を割引で購入できるということです。このイベント、亀戸天神社の橋が赤い色だということで、それにちなんで始まりました。食用の唐辛子の鉢は全国的にも珍しいそうです。