岩手県雫石町と秋田県仙台市にまたがる「秋田駒ヶ岳」は、乳頭山とともに十和田八幡平国立公園南端の名山で、数百種の高山植物の宝庫としてしられています。山頂からは、鳥海山や岩手山などの雄大な山並みと、日本一深い湖、田沢湖が一望でき、新道コースやシャクナゲコース、中生保内コースや国見温泉から登るコースなど様々なコースから登ることができます。

この秋田駒ヶ岳では、毎年6月1日に山開きが行われ、岩手側、秋田側のそれぞれで神事が行われたのち、それぞれの登山口を出発し男岳の山頂で交勧会が行われます。