毎年12月3日に野木神社で開催されている提灯もみは、本格的な冬の訪れを告げる行事。関東の奇祭と言われる、御帰社祭です。
高さ5メートルの竹竿に結ばれた提灯同士を威勢良くぶつけ合い、相手の火を消そうとする迫力満点のお祭りです。800年以上の歴史がある伝統行事です。

鎌倉時代に源頼朝が野木神社に神馬を献上し、その神馬で氏子地域を回る「七郷巡り」が始まったのが由来とされています。当日は、神楽の奉納も行われます
茨城県の古河市でも、毎年同日に古河提灯もみ祭りが開催されています。