寒川神社の例大祭は、毎年8月20日に行われ、多くの参詣客が見物に来ることで有名です。
市内を練り歩く神輿は早朝7時頃に宮出しされ、道中巫女による舞や御浜下りを経て21時ごろに宮入りされます。
半纏をまとった担ぎ手たちの威勢の良い掛け声とともに街中を練り歩く様子はこの地域の夏の風物詩となっています。

数々のちょうちんに照らされ、練り歩いた神輿が海に入る御浜下りは、古来より豊漁を祈る神事として行われてきました。
大太鼓の鐘の音と共に、薄暗い海へと神輿が入っていく様は、どこか不気味で神妙な雰囲気を醸し出します。

また、半纏の購入で、あなたも担ぎ手になることができます。
今年の夏は由緒ある寒川神社の例大祭にぜひお越しください。