大田原市にある那須神社は、征夷大将軍坂上田村麻呂が応仁天皇を祀って八幡宮にしたと伝えられている神社です。例大祭には京都から神職や令人を呼んで、神楽の舞や流鏑馬を楽しんだとされ、現在でも、恒例行事として流鏑馬が行われます。

当日は、午前中に神事が行われ、流鏑馬は午後に行われます。走る馬の上から三つの的に矢を命中させる技を見ようと大勢の人が集まります。また、獅子舞や子ども相撲大会なども行われます。那須神社には那須与一が奉納したとされる太刀があります。