藤原まつりは、奥州藤原氏の栄華を偲ぶお祭りで、毎年5月と11月に開催されます。特に秋の藤原まつりでは、平泉の各所でさまざまな催し物が行われます。

お祭りは藤原四代公追善法要から始まり、中尊寺では稚児行列が花を添える中、僧侶による「狂言」や「能」が奉演されます。

ほかにも、野外能楽堂で奉納される「中尊寺能」や毛越寺で披露される重要無形民俗文化財「延年の舞」など、平泉全体がお祭りムードに包まれます。さらには平泉駅前でも鹿踊り、神楽などが演じられています。